忍者ブログ
Admin / Write / Res
好きなこととか、色々つづります。
プロフィール
HN:
はなかんざし
性別:
女性
職業:
受付事務
自己紹介:
書きたいこと色々。


カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
忍者カウンター
P R
[15]  [14]  [13]  [12]  [11]  [10]  [9]  [8]  [7]  [6]  [5
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

このところ毎日良い天気で、こんな日に仕事が休みでのんびり家に居られる幸せ❀.(*´◡`*)❀
今朝、ベランダに置いていたラベンダーの小さい鉢植えを部屋に入れてみる。
せっかく咲かせたんだから部屋でも香りも楽しみたいし♪

   

それにしてもこの季節は「愛の季節」とでも言いたくなるくらい
あちこちで花が咲き良い香りが漂い、外を歩いているだけでも癒される~。
思えばこんなのんびりとしてホッとする時間を持てる日が来るなんて想像もできなかった。

離婚してからもう12、3年くらいになるのか。
あの時は先のことなんて考える暇も余裕もなくとにかく子供3人育てなくちゃと
そんな思いだけで走ってきた、そんな気がする。
気が付けば長男は30、長女も28。
そして中学一年生だった末っ子も26になりすっかり手も離れた。
4年前の東日本大震災のときは上の二人はすでに家を出て暮らしていてたので
末っ子と二人で暮らしていて繋がらない携帯がやっと繋がって
「お母さん、帰ってきたらきっとショックだと思うよ。」って。
普段40分くらいで通勤している職場からなんと4時間もかかってやっと帰宅。
玄関開けたら靴履いて歩いた方が良い?と言うくらいの滅茶苦茶さ。
そしてリビングの食器棚の食器が壊れていたり電子レンジが落ちていたり。
私は家族さえ無事でいてくれたら形あるものは壊れるから何とも思わなかったし。

あの真っ暗な夜、二人で余震に震えながら車の中で星空を見て
「揺れても良いから家に入ろう」
息子がそういうから二人で家に戻り何回も揺れる余震で眠ることもできず服を着たまま一夜が明けた。
震災の翌朝、新潟から一晩かけて車で帰ってきた娘と県北に住む息子も戻り何年振りかで家族4人が揃った。

そして今、地元が一番と戻ってきた娘と次男の3人で暮らしている。
もうあの頃のように一人で家計を支えることもなくなり
贅沢さえしなければなんとかかんとか3人楽しく暮らせている。
ベランダの花を育てる気持ちの余裕も、友達とランチに行く楽しさも、気兼ねなく友達とのプチ旅行も。

あの頃こんな日が来るなんて想像もつかなかったな。

すべては子供たちがいたから頑張ってやって来れたんだと。
そろそろ次の自分の人生を、道を歩いても良い頃なのかもしれないな。
最近ベランダの花を育てているとそんなことを考えるようになった。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人にのみ表示)
Copyright ©  hanakanzashi All Rights Reserved.
* material by Pearl Box   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]